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〒278-0022 千葉県野田市山崎2712

昭和の鹿鳴館

昭和の鹿鳴館、もしくは黒猫のタンゴ

かっての鹿鳴館跡地
内幸町の小さなスペースに浮浪者らしき人たちと亡霊が深夜現れてくる
彼らは日本の将来を憂い、自分たちこそが優秀な人物であると信じている
迷い込んだ少女みゆうと少年しんいちを軸に、昭和の終わりを彩る舞踏会
キャストは黒猫男爵、万博たいやき屋、異星人を名乗るα星の大使
宇宙科学者げんじ、芸妓のおけい
パックのような少女みゆう
迷い込んだ一般少年しんいち
ショバ代取り立ての女将はな
ジプシーのようなヒッピーのような、らりった女。とりあえず「らり子」
としておく。
女の亡霊、あの井上薫の妻か妾か、とりあえず和香と呼んでおく
男の亡霊は、ちょいと粋な鈴木伯爵と云う麗人
ハレー彗星が観察され、地球の重大な転機を暗示している
科学者けんじと黒猫男爵が大騒ぎしている
天が落ちてくる
地球の危機か、どうしたらいいんだと。
UFOの音楽
黒猫のタンゴ
さぁ舞踏会の幕開けです
ところで天女が、かぐや姫が、天に昇って行った。
次の時代を用意するがごとく。

シェイクスピアのバスジャック

CEO

本日は、新宿は思い出横丁から、ミステリーツアーバスが出発
若いカップル、中年夫婦、怪しげな男たち女たち
ガイドは奈々子が、運転手は健一が務めます
夏目漱石先生ゆかりの地、森鴎外先生、泉鏡花先生そして、芥川龍之介先生。少し古いところで、
近松門左衛門先生と和気あいあいと談笑しながらバスは粛々と進行していきます
といきなり外国人の一団がなだれ込んできて、なんとバスがジャックされました。
マシンガンをたすきにかけ、手にはパイナップル本物の?なんなんだこいつら。
そしていつの間にかいきなり時空ワープ。あれはイギリスはウィンザー城か?
なんだこれは!とシェイクスピアを名乗るマシンガンの男。その場を仕切ります。混乱に次ぐ混乱。
彼の名言を撒き散らしながらも、バスは時空の波を掻き分けて進んで行きます
ここには、モーパッサンやメリメ、デュマペール、イプセンと、多彩な作家たちが、
ダイナマイトを振り回し、焼酎をラッパ飲みし、口泡飛ばし議論を吹っかけています。
どうやら日本の作家たちは苦戦しています
彼らは何しに来たのか、なぜバスをジャックしたのか、謎は深まるばかりも
混乱と戦乱の世から未来を救えないかと言うメッセージを
彼らなりに紡ぎ出そうとしていたのでした。
このドタバタの、から騒ぎ、いつまで続くことか
最終地点にはどうやって到着するのか
お題は見てのお楽しみです


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